【ペルソナシリーズ】 『ペルソナ3』聖地巡礼スポットまとめ|P3・P3P・P3Rに登場するモデル地を紹介
- 出版社
- アトラス
- 連載
- 著者
- 連載期間
- 1996年 9月20日 ~
2006年にアトラスから発売されたRPG『ペルソナ3』は、港区の人工島「ポートアイランド」を舞台に、高校生たちの1年間を描いた人気ゲームです。主人公は月光館学園に通う高校生として、学校生活や仲間たちとの交流を楽しむ一方、深夜0時にだけ現れる「影時間」では、異形の怪物「シャドウ」と戦うことになります。
本作は2009年にPSP向けリメイク『ペルソナ3 ポータブル』が発売され、2023年にはリマスター版も登場。さらに2024年には、原作をベースにグラフィックやゲームシステムを現代向けに再構築したフルリメイク『ペルソナ3 リロード』が発売されました。
ゲームの中には、東京湾岸エリアを思わせる風景や、実在の建築物・街並みをモデルとしたと考えられている場所も登場します。
本記事では、『ペルソナ3』『ペルソナ3 ポータブル』『ペルソナ3 リロード』をより深く楽しむために、ゲームの舞台・モデルとなった場所や、ファンの間で聖地として知られるスポットをご紹介します。ゲームの記憶をたどりながら、現実の街に残る『ペルソナ3』の面影を探してみてください。
1. 新橋駅
あねはずる「巌戸台駅」のモデル
住所
ストリートビュー
ゆりかもめ新橋駅は、東京都港区新橋2丁目に位置する、ゆりかもめの始発駅です。JR線、東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線の新橋駅と接続しており、東京臨海エリアへの玄関口として機能しています。ゆりかもめは新橋駅から豊洲駅までを結び、汐留、お台場、東京ビッグサイトなどのエリアへアクセスできます。
駅は高架上に設けられており、東口改札と西口改札の2つの改札があります。汐留方面へはペデストリアンデッキで接続しており、JR新橋駅など周辺の交通機関から乗り換えやすい構造です。また、エレベーターやエスカレーターなどのバリアフリー設備も整備されています。
新橋駅は、オフィス街として知られる新橋と、汐留・臨海副都心方面をつなぐ駅でもあります。駅からゆりかもめに乗車すると、車窓から東京の街並みや湾岸エリアの景観を楽しみながら、お台場や有明方面へ向かうことができます。
2. レインボーブリッジ
ムーンライトブリッジのモデル
住所
ストリートビュー
レインボーブリッジは、東京都港区の芝浦地区と台場地区を結ぶ、東京湾に架かる全長約800mの吊り橋です。1987年に着工し、1993年8月26日に開通しました。正式名称は「東京港連絡橋」で、「レインボーブリッジ」は一般公募によって決まった愛称です。都心と臨海副都心を結ぶ重要な交通施設であるとともに、東京を代表するランドマークの一つとして知られています。
橋は上下2層の構造になっており、上層には首都高速11号台場線、下層には一般道路と新交通ゆりかもめの軌道、さらに両側には遊歩道が設けられています。遊歩道は約1.7kmあり、徒歩で橋を渡りながら東京湾やお台場、東京タワーなどの景色を眺めることができます。昼間は海と高層ビル群が織りなす景観、夜はライトアップされた橋と臨海部の夜景を楽しめるのも魅力です。
東京湾の上に大きなアーチを描くレインボーブリッジは、さまざまな作品に登場する東京の象徴的な風景の一つです。芝浦側やお台場側から橋そのものを眺めるほか、遊歩道を歩いて橋の上から東京湾を見渡すなど、訪れる場所によって異なる景色を楽しめます。
営業時間
【遊歩道】
9:00~21:00(4月~10月)
10:00~18:00(11月~3月)
※入場は終了30分前まで
休業日
第3月曜(祝日の場合は翌日休)
アクセス
ゆりかもめ 「芝浦ふ頭駅」より徒歩5分
3. ヴィーナスフォート(閉業)
ボロニアンモールのモデル
住所
ストリートビュー
ヴィーナスフォートは、東京都江東区青海の「パレットタウン」内にかつて存在した、テーマパーク型のショッピングモールです。1999年8月25日に開業し、「女性のためのテーマパーク」をコンセプトに、ファッションや雑貨、化粧品、レストランなど約160店舗が集まっていました。2022年3月27日に営業を終了しました。
施設内は17~18世紀の南フランスや北イタリアをイメージしたヨーロッパの街並みが再現され、噴水広場や教会広場など、ショッピングモールとは思えないような空間が広がっていました。特に特徴的だったのが、天井に映し出される空の演出。時間の経過に合わせて青空から夕焼け、夜空へと変化し、屋内にいながら街並みの中を歩いているような雰囲気を楽しめました。
お台場を代表するデートスポットや観光施設として長く親しまれ、映画やアニメ、ゲームなどの作品の舞台・モデルとしても登場しました。
アクセス
ゆりかもめ「青海駅」直結
りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩3分
4. 晴海トリトンスクエア
「辰巳ポートアイランド駅」周辺のモデル
住所
ストリートビュー
晴海アイランド トリトンスクエアは、東京都中央区晴海一丁目に位置する、オフィス・商業施設・住宅などが一体となった大規模な複合施設です。朝潮運河に面した開放的な立地にあり、3棟の高層オフィスビルを中心に、ショップやレストラン、文化施設、住宅などが集まっています。かつて晴海高層アパートなどがあった場所を再開発して整備され、2001年に商業施設「晴海トリトン」が開業しました。
商業エリアには、ファッションや生活雑貨、スーパーマーケット、飲食店など約60店舗が集まり、南欧の街並みをイメージした街区には、店舗が戸建てのように並んでいます。館内の「トリトン通り」や「神話の広場」には、ギリシャ神話をモチーフにした装飾やモザイクタイルなどが施され、ショッピングだけでなく建物そのものの景観も楽しめます。
特徴の一つ「花のテラス」「水のテラス」「緑のテラス」などからなる「トリトンガーデン」では、四季折々の植物を眺めながら散策できます。特に朝潮運河沿いには桜並木が整備されており、春には桜の名所としても親しまれています。高層ビルと緑、水辺が調和した晴海ならではの都市景観を楽しめるスポットです。
営業時間
【ショップ】11:00~21:00
【レストラン】平日11:00~23:00 土日祝 11:00~22:00
※一部店舗により異なります。
※土・日・祝日は各店舗により異なります。
定休日
不定休
アクセス
都営大江戸線「勝どき駅」A2a・b出口より徒歩4分
東京メトロ有楽町線/都営大江戸線「月島駅」10番出口より徒歩9分
5. クレッセント(閉業)
「巌戸台分寮」の外観と雰囲気が似ているとファンの間で話題になっていたレストラン
住所
ストリートビュー
レストランクレッセントは、東京都港区芝公園1丁目にかつて存在した、東京タワーの麓に位置する老舗のフランス料理店です。1957年に古美術商「三日月」の店舗を改築して開業し、1968年には後期ヴィクトリア朝様式を取り入れたレンガ造りの「クレッセントハウス」が完成しました。美術品や家具、照明などが配された瀟洒な洋館で、本格的なフランス料理を提供する高級店として長く親しまれ、ミシュランガイド東京では2008年版で一つ星、2009年版で二つ星を獲得しています。
レストランクレッセントは2020年10月31日に閉店。63年にわたって営業を続けた歴史あるレストランの閉店後も、後期ヴィクトリア朝風の特徴的な洋館は芝公園周辺の景観を彩っていましたが、その後、建物の解体が進められ、現在は現存していません。クレッセントハウスは、古美術商だった創業者・石黒孝次郎が「美しいもの」と「美味しいもの」を結びつける場として構想した建物でもありました。
現在、建物そのものを訪れることはできませんが、東京タワーや芝公園を巡る際には、かつてこの場所にあった洋館とレストランの歴史に思いを馳せることができます。
アクセス
地下鉄「御成門駅」A2出口より徒歩3分
6. 中華そば 青葉 飯田橋店
「鍋島ラーメン・はがくれ」のモデルではないかとファンの間で推測されているラーメン店。当時のアトラス本社機能が飯田橋周辺にあったこと、店舗の外観・店内が似ていることから、ファンの間ではかなり有力なモデル候補とされています。
住所
ストリートビュー
中華そば 青葉 飯田橋店は、東京都千代田区富士見に位置するラーメン店です。JR飯田橋駅西口から徒歩約3分の場所にあり、1996年創業の「中華そば 青葉」の店舗の一つとして営業しています。
「青葉」の中華そばは、豚骨・鶏ガラなどを使った動物系スープと魚介系スープを合わせた「ダブルスープ」が特徴。「風味とコクを両立したダブルスープ」と紹介されており、つけ麺も提供しています。飯田橋店はカウンター中心の小規模な店舗で、飯田橋駅から気軽に立ち寄れるラーメン店として親しまれています。
営業時間
【平日】11:00~18:00(売切れまで)
【土日】11:00~16:00(売切れまで)
定休日
日曜定休
アクセス
JR中央本線「飯田橋駅」西口より徒歩3分
7. 筑土八幡神社
ファンの間で「長鳴神社」のモデル候補の一つ
住所
ストリートビュー
筑土八幡神社は、東京都新宿区筑土八幡町に鎮座する神社です。創建は嵯峨天皇の時代(809~823年)と伝えられ、付近に住んでいた老人の夢に八幡神が現れ、そのお告げによって祀られたことが起源とされています。その後、文明年間(1469~1487年)には上杉朝興によって社殿が建立され、この地域の鎮守として信仰を集めました。
神社は大久保通りから続く石段を上った小高い場所にあり、都心にありながら静かな境内が広がっています。参道途中にある石造鳥居は1726年(享保11年)に奉納されたもので、新宿区内に現存する最古の鳥居として区の登録有形文化財となっています。また、境内には太陽と月、桃の木、二匹の猿が刻まれた江戸時代の庚申塔もあり、新宿区指定有形民俗文化財に登録されています。
境内には、芸能の神としても知られる宮比神社が鎮座するほか、『金太郎』『浦島太郎』などの唱歌を手がけた作曲家・田村虎蔵の顕彰碑も残されています。神楽坂からも徒歩圏内にあり、歴史的な文化財を見ながら、都会の喧騒を離れて静かな時間を過ごせる神社です。
アクセス
JR総武線/東京メトロ東西線・有楽町線・南北線/都営大江戸線「飯田橋駅」 より徒歩6分
8. 赤城神社
ファンの中で「長鳴神社」のモデル候補として挙げられている神社
住所
ストリートビュー
赤城神社は、東京都新宿区赤城元町、神楽坂の高台に鎮座する神社です。創建は鎌倉時代の正安2年(1300年)と伝えられ、700年以上にわたって牛込の地を見守ってきました。江戸時代には徳川幕府から「江戸大社」の一つに列せられ、牛込の総鎮守として広く信仰を集めました。御祭神は磐筒雄命(いわつつおのみこと)と赤城姫命(あかぎひめのみこと)です。
現在の社殿は、2010年に「赤城神社 再生プロジェクト」の一環として再建されたもので、建築家・隈研吾氏がデザインを担当しています。木の温かみとガラスを取り入れた現代的な社殿は、伝統的な神社建築とは異なる洗練された佇まいが特徴。境内には菅原道真を祀る螢雪天神も鎮座しているほか、イタリアンカフェも併設されており、神楽坂散策の途中に立ち寄ることができます。
赤城姫命は女性の願いを叶える神様としても知られ、良縁成就や夫婦円満、安産などを願う人々から信仰されています。歴史ある神社でありながら、現代建築や地域の街並みと調和した独特の雰囲気を持つことから、神楽坂を代表するスポットの一つとなっています。
アクセス
東西線「神楽坂駅」1b出口より徒歩1分
大江戸線「牛込神楽坂駅」3A出口より徒歩5分
最後に
ゲームの中で主人公たちが歩いた街や、仲間たちとの思い出が刻まれた場所を実際に訪れることで、『ペルソナ3』の世界をより身近に感じられるのではないでしょうか。遠方にお住まいの方は実際に行くことが難しい方もいらっしゃいますので、是非ストリートビューで楽しんでいただければと思います。
聖地巡礼に出かける際は、目的のスポットだけでなく、その周辺にある観光名所や飲食店、宿泊施設などにも足を延ばしてみるのがおすすめです。気になる場所を見つけたら、旅行サイトで周辺の観光情報や宿泊先を探しながら、自分だけの『ペルソナ3』聖地巡礼ルートを計画してみてください。
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