【Fateシリーズ】 Fate/Grand Order「under the same sky」中国・四国の広告聖地まとめ|FGO5周年47都道府県企画

Fateシリーズ
出版社
TYPE-MOON
連載
著者
TYPE-MOON
連載期間
2004年 1月30日 ~ 

『Fate/Grand Order』は、TYPE-MOONが手がける「Fate」シリーズを原作としたスマートフォン向けRPGで、2015年に日本でサービスが開始。奈須きのこをはじめとする作家陣が手がける、非常にボリュームのある重厚なストーリーが特長。

育成や収集といった要素も充実しており、長く遊べる設計になっています。また、その人気からアニメ化をはじめ、さまざまなメディア展開も行われています。

「under the same sky」は、ゲーム配信5周年を記念して展開された特別企画です。2020年に実施され、日本全国の各都道府県を舞台に、サーヴァントたちが現代の風景の中に溶け込む形で描かれたビジュアルシリーズとして公開されました。

本記事では、2020年7月6日に中国・四国地方の各紙に登場した「under the same sky」の聖地スポットをご紹介します。実際に訪れるのはもちろん、ストリートビューなどを活用して作品の世界観を楽しむのもおすすめです。
※巡礼の際は、周囲の方々への配慮を忘れずに行動しましょう。

1. 鳥取砂丘

日本海新聞(鳥取県)には、ニトクリスが鳥取砂丘を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。砂漠を思わせる景観とエジプト由来のキャラクター設定が高い親和性を見せています。

住所

鳥取県鳥取市 (地図を開く

ストリートビュー

鳥取砂丘は、鳥取県鳥取市の日本海沿岸に位置する、日本最大級の海岸砂丘です。南北約2.4km、東西約16kmにわたって広がる広大な砂の大地は、長い年月をかけて風と砂が作り上げた「奇跡の造形美」と称され、国の天然記念物にも指定されています。遮るもののない景観の中で、青い空と日本海が織りなすパノラマは、訪れる人に非日常的なスケール感と自然の力強さを感じさせます。

この砂丘は、中国山地から流れ出た岩石が砕かれて砂となり、川と海流、そして風の作用によって形成されました。特に特徴的なのが「スリバチ」と呼ばれる凹地や、風によって刻まれるさざなみ状の模様「風紋」で、風の動きを視覚的に捉えられる独特の景観が広がります。風紋や砂簾、砂柱といった多様な砂の造形は、時間や天候によって刻々と変化し、訪れるたびに異なる表情を見せてくれるのも大きな魅力です。

見どころのひとつは、高さ約47mの砂丘「馬の背」。急斜面を登りきった先には、広大な日本海と続く海岸線を一望できる絶景が広がります。特に夕暮れ時には、海へと沈む夕日が砂丘を染め上げ、まるで絵画のような荘厳な風景を楽しむことができます。さらに、雪が降る冬には一面が銀世界に変わり、幻想的な雰囲気に包まれるなど、季節ごとの変化も見逃せません。

砂丘周辺ではラクダ乗り体験やサンドボード、パラグライダーなどのアクティビティも充実しています。隣接するビジターセンターや砂の美術館では、砂丘の成り立ちや自然環境について学ぶことも可能です。

アクセス
JR「鳥取駅」バスターミナルから最寄りのバス停「砂丘会館」または「砂丘東口」まで約20分
鳥取自動車道「鳥取IC」より車で約20分

2. 通天橋

山陰中央新報(島根県)には、クー・フーリン〔オルタ〕が通天橋を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。

住所

〒684-0211 島根県隠岐郡西ノ島町浦郷 (地図を開く

ストリートビュー

通天橋は、島根県隠岐郡西ノ島町に位置する、隠岐諸島を代表する景勝地・国賀海岸にある自然の岩のアーチです。日本海の荒波による海蝕作用によって形成されたもので、岩石の中央部がえぐり取られたような独特の形状が特徴です。もともとは海蝕洞の入口だった部分が、内部の崩落によって現在のアーチ状として残されたと考えられています。

約7kmにわたって続く粗面玄武岩の海蝕崖や海蝕洞が織りなすダイナミックな景観の中でも、ひときわ印象的な奇岩として知られています。赤・白・灰色の岩肌と澄んだ青い海とのコントラストは非常に美しく、隠岐のシンボル的存在とも言えるスポットです。また、周辺は大山隠岐国立公園に指定されており、手つかずの大自然がそのまま残されています。

通天橋から摩天崖へと続く遊歩道は、「遊歩百選」に選ばれた人気の散策ルートで、途中からは高さ約257mの断崖・摩天崖を一望できます。牧草地には牛や馬が放牧されており、雄大な景観の中にのどかな雰囲気も感じられます。ハイキングコースとしては約2.3km、ゆっくり歩いて1時間ほどで、四季折々の草花も楽しめます。

アクセス
町営バスで約35分「国賀」バス停で下車
※4月中旬~10月下旬のみ、1日に2~4便運行

3. 倉敷美観地区

山陽新聞(岡山県)には、紫式部が倉敷美観地区を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。白壁の町並みと平安文学を象徴する存在が美しく融合しています。

住所

〒710-0046 岡山県倉敷市中央 (地図を開く

ストリートビュー

倉敷美観地区は、岡山県倉敷市に位置する、江戸時代の面影を色濃く残す歴史的景観エリアです。白壁の蔵屋敷やなまこ壁、柳並木が織りなす町並みは、日本らしい情緒にあふれ、国内外から年間300万人以上が訪れる人気観光地となっています。特に倉敷川沿いには、川舟と白壁の建物が調和する象徴的な風景が広がり、写真スポットとしても高い人気を誇ります。

エリア内には、町家を改装したカフェや雑貨店が軒を連ね、「倉敷帆布」や「倉敷デニム」などの地域ブランドを扱うショップも充実しています。岡山産フルーツを使ったパフェやアフタヌーンティーなど、食べ歩きやカフェ巡りも楽しめる点が魅力です。また、大原美術館や倉敷アイビースクエアといった文化施設も集まり、アートや歴史に触れながら一日中散策しても飽きない充実した観光エリアとなっています。

さらに、倉敷美観地区では夜の景観も見逃せません。世界的照明デザイナー・石井幹子氏が手がけたライトアップにより、白壁の町並みや洋館が幻想的に浮かび上がり、昼間とは異なるロマンチックな雰囲気を楽しめます。季節ごとにライトアップイベントも開催され、提灯を手にした夜の散策は、まるで時代を遡るかのような特別な体験を演出してくれます。

アクセス
JR「倉敷駅」より徒歩約15分
山陽自動車道「倉敷IC」または、瀬戸中央自動車道「早島IC」より車で約20分

4. 紅葉谷公園

中国新聞(広島県)には、蘭陵王が紅葉谷公園を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。紅葉の彩りと仮面の武将の優雅さが際立つ一枚です。

住所

〒739-0588 広島県廿日市市宮島町 (地図を開く

ストリートビュー

紅葉谷公園は、広島県廿日市市宮島町に位置する、宮島の中心部に広がる自然豊かな公園です。嚴島神社から徒歩約5〜10分ほどの距離にあり、弥山ロープウェイ乗り場へ向かう途中にも立ち寄れる立地の良さから、観光とあわせて気軽に訪れることができます。かつては「寺谷」と呼ばれ、多くの寺院が集まっていた場所で、現在も永興寺や洞泉寺といった歴史ある寺院が残り、静かで落ち着いた雰囲気が漂っています。

園内には約700本のモミジが植えられており、その大半をイロハカエデが占め、ほかにもオオモミジやヤマモミジなど多様な品種が楽しめます。春から夏にかけて蓄えられた澱粉が、秋の冷え込みによってアントシアニンへと変化することで、鮮やかな紅葉が生まれます。見頃は例年11月中旬から下旬にかけてで、最盛期には園内一帯が真紅に染まり、散り際には地面が落葉で赤く彩られる光景も見どころです。

また、公園内を流れる紅葉谷川のせせらぎや、朱塗りの紅葉橋・紅葉谷橋といった景観が、風情ある散策体験を演出します。砂防庭園なども整備されており、自然と人工美が調和した空間が広がります。四季を通じて魅力がありますが、とりわけ秋の紅葉シーズンは写真映えするスポットとして人気が高く、観光の合間にゆったりとした時間を過ごせる名所です。

アクセス
JR「宮島口駅」より徒歩5分
広島電鉄宮島線「広電宮島口駅」より徒歩1分
宮島口桟橋から船(約10分)で宮島桟橋下船後、徒歩20分

5. 巌流島(武蔵の伝馬船)

山口新聞(山口県)には、佐々木小次郎が巌流島を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。武蔵との決闘で知られる地と剣士の姿が重なる象徴的な一枚です。

住所

〒750-0000 山口県下関市彦島 (地図を開く

ストリートビュー

巌流島は、山口県下関市の関門海峡上に位置する小島です。正式名称を「船島(ふなしま)」といいます。

周囲約1.6kmのこの島は、1612年に剣豪 宮本武蔵 と 佐々木小次郎 が決闘を行った地として知られ、日本史上でも特に有名な対決「巌流島の戦い」の舞台となりました。「巌流島」という呼び名は、敗れた小次郎の流派「巌流」に由来し、地元の人々がその名を残したことに始まります。

現在の島内は公園として整備され、決闘シーンを再現した像や石碑が設置されており、歴史に思いを馳せながら散策できる観光スポットとなっています。関門橋を望むロケーションからは、大小さまざまな船が行き交う関門海峡のダイナミックな景観を楽しめるのも魅力です。また、島は無人島でありながら、遊歩道や展望広場、浮き桟橋などが整備されており、釣り場としても親しまれています。

島内の砂浜には、武蔵ゆかりの小舟「伝馬船(てんません)」のレプリカが置かれており、決闘の情景をより身近に感じさせてくれます。伝馬船は下関市の山陰沿岸で使用されていた実用的な小型船で、武蔵がこれに乗って巌流島へ渡ったという逸話をもとに再現されたものです。簡素で素朴な造りの船は、当時の海上交通や武蔵の人物像を想像させる重要な展示となっています。

アクセス
JR「下関駅」よりバス7分「唐戸」下車後、徒歩2分の唐戸桟橋から船で約10分(直行便)

6. 剣山

徳島新聞(徳島県)には、アタランテが剣山を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。自然豊かな山岳風景と狩人のイメージがよく調和しています。

住所

〒778-0201 徳島県三好市東祖谷菅生 (地図を開く

ストリートビュー

剣山は、徳島県西部に位置する標高1,955mの山です。西日本では石鎚山に次ぐ第2の高峰として知られ、本百名山にも選ばれている、四国山地を代表する存在です。

4月下旬から11月末にかけて運行される「剣山観光登山リフト」は、標高約1,420mの見ノ越駅から1,750mの西島駅まで一気に上がることができ、西島からは体力やレベルに応じて選べる複数の登山コースが整備されています。なだらかな山容と歩きやすい登山道により、本格的な登山初心者でも安心して山頂を目指せる環境が整っています。

また、四季折々の自然美も大きな魅力。春は「お山開き」の神事とともに新緑が広がり、夏にはキレンゲショウマなどの高山植物が咲き誇ります。秋は山肌を彩る紅葉、冬は樹氷や雲海といった幻想的な景色が楽しめ、年間を通じて異なる表情を見せてくれます。山頂からは四国山地の稜線や遠くの山々まで見渡せる絶景が広がります。

さらに、古くから山岳信仰の霊山としても知られ、平家伝説では安徳天皇の剣が隠された地とされるなど、神秘的な背景を持つスポットでもあります。山頂には宿泊可能な山小屋もあり、満天の星空やご来光、雲海といった非日常の風景を体験できるのも魅力の一つです。

アクセス
徳島自動車道「美馬IC」より車で80分
徳島自動車道「脇町IC」より車で120分
徳島自動車道「井川池田IC」より車で100分

【「見ノ越」から「西島」までの所要時間】
剣山観光登山リフト「見ノ越駅」から「西島駅」→リフトで15分(標高差330m)
リフトを利用しない場合は「剣神社」より徒歩約40分

【「西島」から山頂までの所要時間】
尾根道コース(最短ルート)→徒歩約40分
大剣道コース(大剣神社・御神水など見所を楽しむ)→徒歩約60分

7. 道の駅 小豆島オリーブ公園

四国新聞(香川県)には、宮本武蔵が小豆島オリーブ公園を背景に、うどんを啜るビジュアルが掲載されています。

住所

〒761-4434 香川県小豆郡小豆島町西村甲1941−1 (地図を開く

ストリートビュー

道の駅 小豆島オリーブ公園は、香川県小豆郡小豆島町の複合型の観光スポットです。瀬戸内海を見下ろす小高い丘に位置し、オリーブとハーブをテーマにしています。園内には約2,000本のオリーブの木と130種類以上のハーブが栽培されており、穏やかな海と調和した景観は「日本のエーゲ海」とも称されるほど、地中海・ギリシャの雰囲気に包まれています。

公園の中心施設であるオリーブ記念館では、オリーブの歴史や文化に触れることができるほか、白亜の建物と瀬戸内海のコントラストが印象的なフォトスポットとしても人気です。また、姉妹都市であるギリシャ・ミロス島との友好の象徴であるギリシャ風車や、花と香りのガーデンなど、園内各所に異国情緒あふれる景観が広がり、散策そのものが特別な体験となります。

ハーブ温室でのクラフト体験(要予約)や、天然温泉「サン・オリーブ」、宿泊施設「オリベックスうちのみ」などが併設されており、観光から滞在まで幅広く楽しめます。春には桜が咲き誇り、夜桜のライトアップも実施されるなど、季節ごとに異なる表情を見せる点も見逃せません。

営業時間
【オリーブ記念館】8:30~17:00
【サン・オリーブ温泉】14:00~20:45(受付は20:00まで)
【道の駅レストラン サン・オリーブ】11:00~14:00

定休日
年中無休(サン・オリーブ温泉、サン・オリーブレストランは水曜日と12月21~23日休業)

料金
入園:無料
温泉:大人(中学生以上)700円、小人(3歳から)400円

アクセス
「土庄港」より路線バスで35分

8. 道後温泉本館

愛媛新聞(愛媛県)には、ジャガーマンが道後温泉本館を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。歴史ある温泉地とユニークなキャラクターの対比が魅力です。

住所

〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町5−6 (地図を開く

ストリートビュー

道後温泉本館は、愛媛県松山市に位置する、日本最古といわれる道後温泉の象徴的存在です。約3,000年の歴史を誇るこの温泉は、古くから『古事記』や『万葉集』にも登場し、長く日本人に親しまれてきました。本館は公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定されており、その文化的・歴史的価値の高さでも知られています。

現在の建物は明治27年(1894年)に改築された木造三層楼で、城郭のような重厚な外観と塔屋を備えた独特の建築様式が特徴です。その後、明治から大正期にかけて増改築が行われ、神の湯本館や又新殿(ゆうしんでん)など複数の棟が接続する複雑な構成となりました。館内は細い通路や階段が入り組む迷宮のような造りで、建築としての見どころも豊富です。

また、名湯として知られる道後の湯は無加温・無加水の源泉かけ流しで、浴槽だけでなく洗い場の湯までその品質を保っています。入浴後には浴衣姿で風情ある道後温泉街を散策する楽しみもあり、作品『坊っちゃん』など数多くの文学や映像作品に登場する舞台としても知られています。さらに、皇室専用の湯殿である又新殿や「坊っちゃんの間」など、歴史的な見学スポットも充実しています。

アクセス
伊予鉄道電停JR「松山駅前」より伊予鉄道市内電車道後温泉行きで約25分/タクシーで約25分
伊予鉄道電停「松山市駅」より伊予鉄道市内電車道後温泉行きで約20分/タクシーで約20分
松山観光港リムジンバス道後温泉駅前行きで約43分/タクシーで約25分
三津浜港から伊予鉄バス三津吉田線で約35分

9. 桂浜

高知新聞(高知県)には、岡田以蔵が桂浜を背景に描かれたビジュアルが掲載されています。坂本龍馬像で知られる海岸の風景と幕末の志士が重なります。

住所

〒781-0262 高知県高知市浦戸6 (地図を開く

ストリートビュー

桂浜は、高知県高知市浦戸に位置する太平洋に面した海岸で、高知県を代表する景勝地の一つです。弓状に広がる砂浜と紺碧の海、背後に広がる松林が美しく調和し、「日本の渚百選」にも選ばれています。また、古くから「月の名所」として知られ、土佐民謡「よさこい節」にもその情景が詠われるなど、文化的にも深い魅力を持つ場所です。

浜は龍頭岬と龍王岬の間に広がり、特に龍頭岬には幕末の志士である坂本龍馬の銅像が立ち、太平洋を見つめる姿は高知観光の象徴的存在となっています。その雄大な風景は「朝日百選」にも選ばれており、時間帯によって異なる海の表情を楽しめるのも魅力です。

周辺一帯は桂浜公園として整備されており、散策路や展望スポットのほか、桂浜水族館や坂本龍馬記念館などの施設も充実しています。2023年には商業エリアがリニューアルされ、飲食店や土産店が並ぶ新たな観光拠点として、より多くの来訪者を迎えています。

アクセス
高知自動車道「高知IC」より車で約25分
高知東部自動車道「高知南IC」より車で約15分
とさでん交通バス「南はりまや橋」より「桂浜」行終点下車約30分、海岸まで徒歩5分
JR「高知駅」よりMY遊バス「五台山(高知県立牧野植物園、竹林寺)」経由、桂浜まで約70分

最後に

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